老後2000万円不足の報告書
老後2000万円不足で話題の
金融庁が作成した報告書を読んでみて
気になった点を紹介します
金融庁が作成した報告書
google:高齢社会における資産形成・管理 から見ることができます
世の中の現状を良く感じることができる報告書という印象でした
また、この報告書が老後の資産形成に関する話題のきっかけになればとあり、
私たちの行動で未来は変わっていくという期待が込められているように思えます
老後2000万円不足の記載
65歳の無職夫婦の年金額が21万円に対して支出が26万円
これが、30年続くと2000万になるという計算です
今回の報告書の前置き程度の情報と言えますが、
ここに皆噛みついているようです
老後の支出額については色々な情報がありますので、今更な感じではあります
そこそこ貯蓄もあるでしょうし、
支出の内容もムダ使いがあるように思えます
65歳の所得代替率は50%
年金による収入は現役時の半分程度になるとの予想
退職後には収入に見合った生活をする必要があるということです
生活レベルを下げたり、
無駄な支出を見直す必要が出てきます
急に生活を変えるのは難しいもの
心の準備が必要ではないでしょうか
プルーデント・インベスタールール
高齢化が進むと、認知症などで、老後の資産管理を他者が行うことも多くなります
米国では他者の資産管理をするものに対するルールがあり、
健全な資産形成を促す役割を果たしています
難しい内容ではなく、
低コストなものを選ぶことや、分散投資をしましょうという
長期投資での基本的な考え方
こうしたシンプルな土台作りがあることは
それを活用する人が安心できてすてきなことだと感じました