Android アプリの64ビット対応

Visual Studio の Xamarin を使って Android アプリを作成しています

2019年8月1日以降に新しいアプリを公開するときやアップデートをするときには、

64ビット版の対応が必要とのことで、

確認方法や対応方法について調べました

64ビットに対応する方法

Visual Studio のソリューション エクスプローラーで、

プロジェクトファイルを右クリックして、プロパティを開きます

「Android オプション」の「詳細設定」ボタンを開いて、

サポートされているアーキテクチャのところで

「armeabi-v7a」と「arm64-v8a」の２つににチェックを付けます

「armeabi-v7a」が32ビット、「arm64-v8a」が64ビットとなります

apk が64ビット対応しているか確認する方法

作成できた apk ファイルの名前を変更して、拡張子をzipに変更します

zip ファイルにすると中身を展開して確認が可能です

64ビット対応をする前のフォルダ構成です

lib フォルダの中には、「armeabi-v7a」フォルダしかありません。

64ビット対応後の apk ファイルの構成

64ビット対応後に apk ファイルを展開したときの状態です

lib フォルダ内に「arm64-v8a」フォルダが追加されています

最後に

64ビット対応は8月以降の更新のタイミングで必要となりますので

なにか更新が必要な際にやっておくと良いかと思います