後悔しない投資信託を見つけるには

iDeCoやつみたてNISAなど投資信託を選ぶ機会が増えてきました
しかし、投資信託の数は6,000もあるとのことで、
その中から後悔しない投資信託をどう選んだらよいのでしょうか

 

 

投資コストを比較する

運用にかかるコストは、投資信託の評価額を下げてしまいます
運用コストが少ない方が長期的にな資産形成をおこないやすいということになります

 

投資信託の商品については運用報告書が公開されておりますので、
それを見れば投資信託の運用にどれだけコストが生じているのかが分かります
 

早速インデックス投信の代表格の2つを調べてみました。

 

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

「1万口あたりの費用明細」というところに比率が出ています

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信託報酬 0.098
売買委託手数料 0.167
有価証券取引税 0
その他費用 0.039
合計  0.304


計算期間は、2017年9月29日~2018年7月17日(291日)

1年あたり0.381%ということになります

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

同じく「1万口あたりの費用明細」というところに比率が出ています

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信託報酬 0.072
売買委託手数料 0.007
有価証券取引税 0.021
その他費用 0.019
合計  0.119
 

計算期間は、2018年10月31日~2019年4月25日(176日)
1年あたり0.247%ということになります
さすが手数料最安を突き通す投資信託ですね
 

まとめ

事前に決まっている信託報酬の低さで比べられることが多いですが、
評価額に実際に影響する費用を確認して投資信託を決めたいですね